先日、お掃除機能付きエアコンをクリーニングしまして、こんかいはそちらに関して
お話したいと思います
最近はよくテレビのCMでも宣伝され、その効果をアピールしています。
「放っておいても、エアコン自体が勝手に掃除しますから、面倒なお手入れはいりませんよ」
「カビの除菌や殺菌はもちろん、ホコリもしっかり除去してくれます」などなど
魅力的な言葉がズラリと並びますよね。
でも、待ってください!果たしてエアコン自体が壊れるまで、一切何もしないでもいいんですかね??
どの程度までお掃除しなくても大丈夫なんでしょうか?
一般的に、お掃除機能付きエアコンであっても、2週間に1回程度はフィルターの掃除はした方が
良いといわれています。ただし、どれだけ細かく掃除されていたとしても、使用して3~4年程度で
いろいろと手を加えていった方がいい状態になります。
今回、分解クリーニングした本機は、熱交換機部分のホコリやカビの溜まりはありませんでした。
ただし、吹き出し口にはホコリは乗り、吹き出し口から送風ファンをのぞき込むと・・・・
黒い点がここそこにあり、もちろん、出てくる風も少しカビ臭い状態でした。
洗浄中の水は黒くなりますし、ホコリとカビの固まりはジャンジャン流れ出てくるような
ありさまでした。
ただ、現実問題、この3~4年程度というのは(使用頻度にもよりますが)お掃除機能なしのエアコンと
大して汚れの耐久性が変わらない事を意味してるといってもいいかもしれません。
う~ん、お掃除機能付きエアコンは、果たして、購入に関して吉なのか・・・こうなってくると
微妙としか言いようがありませんね><
現在、販売されている通常のエアコンはお掃除付きエアコンの価格と比べると、ほぼ半値です。
エアコンのフィルターなどを、小まめに綺麗にしていたとしましょう。
私自身が今まで見ている中では、どんなに新品で吹き出し口の汚れが見え始める時期はどちらも、そんなに変わりは無い気がしています。
仮に、お掃除付きエアコンを購入されて、3年後にクリーニングを依頼したとすれば\15000~\20000程度のクリーニング費がかかります。通常のタイプであれば、安ければ¥6000程度でしょうか?
さて、お得なのは・・・・・。
って事で、私は、お掃除付きはあまりお勧めできないですね~
では、また~